安倍晋三元総理の国葬が2022年9月27日(火)14時〜日本武道館で開催されます。
当日、安倍元総理のご遺骨を乗せた車は、ご自宅を出て防衛省経由で会場となる日本武道館に向かうことが発表されました。
なぜ、防衛省に?
こちらでは、防衛省経由になった理由をはじめ当日の交通規制についてもみていきたいと思います。
【国葬】安倍晋三元総理のご遺骨が防衛省経由で会場(日本武道館)へ
2022年9月27日(火)日本武道館で行われる安倍晋三元総理の国葬において、安倍元総理のご遺骨がご自宅から防衛省経由で日本武道館へ到着すると発表がありました。
来週27日に行われる安倍元総理大臣の国葬について、遺骨を乗せた車が防衛省を経由して、会場の日本武道館に到着する方向で、調整していることがわかりました。
複数の関係者によりますと、安倍元総理の遺骨を乗せた車は自宅を出発した後、会場の日本武道館に到着する前に防衛省を経由する方向で調整が進められています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
さらに自宅前では、20名程度の自衛隊員が敬意を示す「儀仗(ぎじょう)」を行うことになっています。
この報道を受けて、なぜ防衛省経由?と思われた方もおられるのではないでしょうか。
【国葬】安倍元総理のご遺骨はなぜ防衛省経由?その理由とは
安倍元総理のご遺骨がご自宅を出て、防衛省経由で日本武道館に到着することわかりました。
なぜ、防衛省経由?と思われた方もおられるのではないでしょうか。
記事によりますと、
安倍元総理が、生前、安全保障分野に力を注いだことが理由とみられます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
安倍晋三元総理が生前、安全保障分野に力を注いだことが理由といわれています。
さらにANNニュースによりますと安倍元総理は2015年に、
- 日本と密接な関係にある国を攻撃した敵と戦う集団的自衛権の行使を認めること
- 武装集団に襲われた国連職員らを自衛隊が武器を使って守る“駆けつけ警護”などを可能に
こうした安全保障関連法を成立させたことなどが理由にあげられます。
安倍元総理の功績を讃えるという意味で防衛省経由での運びになったのですね。
ただ、当日は首都高をはじめ一般道路も一部交通規制がかかるといわれており、他府県の警察官も多く動員されているようです。
【国葬】安倍晋三元総理のご遺骨移動で交通規制
安倍元総理の国葬に際し、当日はご自宅から会場の日本武道館まで首都高速道路をはじめ一般道路の一部が交通規制となります。
物流面においても荷物の遅延が発生することから、日本郵便をはじめヤマト運輸も遅れが見込まれることを発表しました。
「警視庁の発表を受け、日本郵便は26日から28日にかけて、東京都の千代田、中央、港の3区で、荷物の発送や受け取りに半日から1日の遅れが見込まれると発表しました。3区内では、集荷サービスなどを一時中止することもあるとしています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
さすがに交通規制をすることについてはいろいろな意見があります。
「経済的損失を補償しろ」といった声もあるようですが、国葬を優先するのか経済が優先なのか。岸田首相もさすがにここまで想定していなかったのではないでしょうか。
さいごに
安倍晋三元総理の国葬にあたり、ご遺骨が防衛省経由で会場の日本武道館に移送される理由についてご紹介しました。
安倍元総理は特に安全保障関連法について尽力、功績を残したことで今回、防衛省経由での移送となったようです。
また当日は交通規制もあり物流面をはじめ、海外からの要人の方もお見えになりますし、都内は目まぐるしい1日になることが予想されます。