山際大志郎経済再生担当相が旧統一教会との関わりがあったことが次から次へと多方面からの指摘を受け、後出しで認める発言をしてきました。
そして、10月3日には旧統一教会の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と対面していたことも明かしました。
そんな山際大臣に辞任を要求する声が野党をはじめ国民からも多くあがってきており、まさに瀬戸際大臣と呼ばれるまでに。
今回は、山際大臣のこれまでの後出しジャンケン内容をはじめ、辞任要求をする野党や国民の方の声もご紹介したいと思います。
山際大志郎大臣が会見でもはや瀬戸際大臣に?【2022年10月3日】
2022年10月3日(月)、山際大志郎大臣が旧統一教会の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と会ったことがあると明かしました。
山際大志郎経済再生担当相は3日の記者会見で、2018年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)本体が主催するイベントに出席した際、同団体の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と会ったことを明らかにした。9月20日にイベントへの出席を認めた際には説明していなかった。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20221003/k00/00m/010/050000c
9月20日に行われた会見では、この説明はありませんでした。
これまで、なぜ説明しなかったのか?とその質問には、「どこだったか分からない状況で、お話をするのは不正確なので話さなかった」としています。
これを受けて、立憲民主党の泉代表からは 「瀬戸際大臣」「後出し大臣」との発言まで飛び出しました。
では、これまで山際大臣の後出しジャンケンといわれる内容についてご紹介したいと思います。
山際大志郎大臣のこれまでの後出しジャンケンとは?【まとめ】
山際大志郎大臣は、これまでにも3回、後出しジャンケンをしてきており、いずれも外部からの指摘がありそれを認める会見を行ってきました。
1回目:2022年8月10日
「会費支出」「セミナー出席」を認める会見
2回目:2022年8月25日
「会合出席」を認める会見
3回目:2022年9月20日
「会合出席」を認める会見
合計3回の会見を行いました。
そして今回、10月3日には韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と会ったことがあると自ら認める発言をしたのです。
山際大志郎大臣の後出しジャンケン騒動に岸田首相は?
今回の山際大志郎大臣の旧統一教会問題そうどうについて、岸田首相はどのように思っているのでしょうか。
更迭1号ともいわれていますが、意外とそうでは無いかもしれません。
「岸田さんは“辞任する必要はないだろう”とも話していますが、実際に統一教会問題で辞任すれば、他の閣僚や党幹部にも飛び火する可能性がある。そうした苦しい事情があるのです」(同)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca35c3c1b727155aa30ffb1ff9b087733dfe9007?page=2
記事によりますと、岸田首相は「辞任する必要なないだろう」と話していたといいます。
それに、辞任となると他の官僚や党の幹部にも影響が及ぶ可能性ああるとも。辞任してもらいたいけれど、辞めてもらったら困るというところでしょうか。
今回の山際大臣の発言を受け、野党をはじめSNSではもはや「瀬戸際大臣」と囁かれるように。
山際大志郎大臣は瀬戸際大臣で辞任しろの声も
山際大志郎大臣に野党をはじめ、国民の方から辞任しろという声が多くあります。
立憲民主党の岡田克也幹事長は1日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が続々と発覚している山際大志郎経済再生担当相を巡り、岸田文雄首相が更迭すべきだとの認識を示した。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20221002/k00/00m/010/004000c
立憲民主党の泉代表は3日、内閣改造後も旧統一教会との接点が次々と明らかになる山際経済再生相について「瀬戸際大臣」だと批判した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/31e6ee524afbd4eb0d61e7254445b34928c97b53
国民の方からは、
10月3日から臨時国会がはじまりました。大荒れになりそうですが、山際大臣の進退にも注目が集まりそうです。
さいごに
山際大臣が2022年10月3日、会見を行い旧統一教会のトップ・韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と会ったことがあると明かしました。
この会見を受け、野党からは「瀬戸際大臣」「後出し大臣」と辞任を要求する声が国民の方も含め、あがってきています。
10月3日から臨時国会が始まりまった臨時国会がどう進んでいくのか非常に注目されます。