2022年9月8日にエリザベス女王が死去されたことを受け、競馬ファンの間では毎年秋に開催されるG1レース、エリザベス女王杯がどうなるか?心配の声があがっています。
こちらについて、2022年においてはJRAより開催されるとの発表が正式にありました。
そして、来年以降についてもどうなるのか?についてみていきたいと思います。
2022年のエリザベス女王杯はどうなる?心配の声も
2022年9月8日にエリザベス女王が死去され、2022年11月13日に阪神競馬場で開催予定だった、エリザベス女王杯がどうなる?と心配の声があがっています。
確かにエリザベス女王杯は牝馬が対象ですので、チャールズ国王杯となると違和感もでてきますね。
2022年「エリザベス女王杯」は予定通り開催!
2022年11月13日に阪神競馬場で開催予定のエリザベス女王杯は今年も開催されることが正式にJRAから発表がありました。
今年のエリザベス女王杯(11月13日、阪神芝2200メートル)は「エリザベス女王即位70年記念」の副題で実施予定だったが、副題の付与は取りやめて実施する。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2022/09/09/kiji/20220909s00004048420000c.html
副題は、エリザベス女王が2022年は70周年を迎えられた記念の年ということで「女王即位70年記念」をつける予定だったのを付けずに開催するとのこと。
競馬ファンの方をはじめエリザベス女王ファンの方にとっては嬉しい発表だったのではないでしょうか。
エリザベス女王杯は今後も続く?
2022年のエリザベス女王杯の開催は決定しましたが、2023年以降はどうなるのでしょうか。
JRAのインフォメーション担当によりますと、
同レース名称について、JRAのインフォメーションデスク担当者は「今年はレース名変更は行われずにそのまま開催されます」と回答。
来年以降についても、現状、変更の予定はないとのことだった。
引用元:https://tospo-keiba.jp/breaking_news/19888
来年(2023年)以降についても現状は「変更の予定はない」としています。
さらに、JRAの後藤正幸理事長は以下の声明を発表。
「エリザベス女王陛下の崩御を受け、深い哀悼の意を表します。
女王陛下の競馬への情熱と貢献は競馬にかかわる全ての者にとって大きな誇りであり、その名前を冠した競走は世界中で愛されています。
女王陛下の来日を記念して創設されたわが国のエリザベス女王盃も、英国の競馬と日本の競馬の深いつながりを表すものとして、日本の競馬ファンに広く親しまれています。心からご冥福をお祈りします」
引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2022/09/09/kiji/20220909s00004048420000c.html
エリザベス女王の来日を記念して作られた「エリザベス女王杯」は日本の競馬ファンの間ではとても親しまれているG1レースの1つです。
さらに、エリザベス女王は競馬界においては貢献度が高く今後、この大会の名称を変更する、あるいは無くすということはないとJRA会長のコメントを見て思いました。
伝統のあるこの大会こそ、永遠に残ってほしいと願います。
さいごに
エリザベス女王が死去され、エリザベス女王杯が開催はどうなるのか?についてご紹介してきました。
2022年においては開催されるとのことで、今後においてもエリザベス女王の競馬界への貢献度をはじめ長年親しまれたきたレースだけに引き続き継続されていくのではないでしょうか。